手汗が多くて悩んでいる方必見!多汗症と同じ原因で起こる手汗とは

手汗が多くて悩んでいる方必見!多汗症と同じ原因で起こる手汗とは

手汗は疾患の1つで治療が可能です

手汗が異常に多い場合は疾患、つまり病気として扱われています。
疾患、つまり病気である定義は色々とあります。
基本的に生命に関わる事か、健康を害するか、日常生活に障害になるかのどれかが条件になっています。

 

手汗は重度になると、日常生活が正常に送れない原因になるので、疾患として定められいます。
健康被害もなければ、生命に関わる事もないものでもありません。
しかし、日常生活には大きな障害になるので、病気として考えられています。

 

しかし、一般的には手汗が病気であるということはあまり知られていません。
「手汗くらいで」というのが、一般的な手汗に対する認識であり、この認識が手汗に悩む人を更に苦しめている原因になっている事もあります。

 

重度の手汗は多汗症の1つであり、医療機関では保険が適用されるれっきとした病気です。
あまり病気だというとイメージが悪いのですが、少なくとも多汗症であることは間違いありません。

手汗と多汗症の関係と原因

手汗が多くて悩んでいる方必見!多汗症と同じ原因で起こる手汗とは

手汗が異常に多い場合は多汗症の1種であり、局所性多汗症に分類されます。

 

手汗、または多汗症は、何もしていなくても顔や脇、手、足の裏から汗が出る病気です。
汗が出る部位によって病名が変化しますが、多汗症であることには間違いありません。

 

手汗を含めた多汗症の原因は、現代の医学でもはっきりとは特定されていません。
ただ、自律神経の1つである交感神経が亢進(こうしん)し、その状態が続くことで汗を出す器官であるエクリン腺が活発になり、大量の汗を流すことは原因として特定されています。

 

ただし、精神的な圧力のみで汗がでる場合は、多汗症と診断されません
自律神経が何らかの問題を抱えているという身体的な異常があることが前提です。

 

手汗や多汗症の原因がわからないのは、交感神経がなぜ亢進、つまり興奮した状態になり、それが続くのかという根本的な部分が明らかになっていないためです。
今わかっている原因はあくまで経過であり、根本的な「何が起きているのか」という原因そのものの部分は不明のままになっています。

 

近年になり、遺伝子疾患の1種であることは分かってきていますが、まだ予測の段階で、原因となる遺伝子は分かっていません。

 

多汗症自体は治療によって緩和や完治が可能ですが、完治を目指すとなると交感神経が関わってくるため、完治は可能ですが一生抱える副作用もあります。
そのため、手汗などの多汗症は完治させるのか、それとも緩和して維持するのかをよく考える必要があります。

多汗症なのかを調べる方法を使って手汗レベルをチェックしよう

手汗が多くて悩んでいる方必見!多汗症と同じ原因で起こる手汗とは

多汗症は疾患なので、医師の判断によって確定しますが、自分でチェックすることも出来ます。

  • 頭全体、脇、手のひら、足の裏の全て、あるいは一部から沢山の汗がでる
  • 手がいつも湿っている、足が臭い
  • 服の脇の部分が汗で黄ばむ
  • 何かを触ると、汗で濡れてしまう

これらに当てはまるのであれば、多汗症の疑いが強くなります。

手汗の程度と治療方法の選択

手汗の治療方法は、まず手汗がどの位重度なものなのかを調べてから、治療方法の選択肢を決めていきます。
手汗には3つの段階があり、それらはレベル1からレバル3に分類されます。

湿っている状態

レベル1は軽度の手汗です。
常に湿った状態にはなりますが、過度の発汗はない状態です。
ただ、レベル1でも人との接触で相手に不潔さ気持ち悪さといったものを与えるには十分なものなので、治療が不要ということではありません。

発汗量が多い

レベル2は、汗が水滴のように落ちる状態です。
他人から見てもすぐに分かるような汗が出るので、手の動きによっては汗が飛沫になり飛ぶことがあります。

物を濡らしてしまう量の汗

レベル3はレベル2よりも発汗が多く、大量の汗が出ます。
手汗が起きてしまうと、紙を触ると破れてしまう程に濡れてしまう、何かをつかむとべったりと汗が付くなど、生活を困難にする原因になります。

 

レベル1では日常の動作に影響することは少ないのですが、レベル2以上になると、日常生活に支障をきたす事があります。
どのレベルであっても、他者とのコミュニケーションや生活への影響を及ぼす原因になるので、対策、あるいは治療を考えるべきものです。

 

特にレベル2以上は医療機関での治療をしないと、生活面で大きな障害をもたらす事があります。

 

レベルによって治療方法の選択肢も変わるので、医師との相談や自分の考えをもとに選択することになります。
手汗のレベルは自分でも判断できるので、まずは自分でどのレベルなのかを考えてみるのも、治療の指針になります。
治療自体はどのレベルでも行えますが、レベル2以上であれば治療は必要と考えてください。

 

手汗の場合は、原因というよりは過程の解明がされているので、過程に対して薬や手術、セラピーなどを用いて抑制します。

手汗を治療すると副作用が心配?

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手汗の治療には、一部に副作用があります。
副作用は通常、出る人と出ない人、重度、軽度といった個人差がありますが、手汗の治療の中には、その治療を行なうと高い確率で起こる副作用があります。

 

手汗の治療は、内服薬、外用薬、手術、心理療法などがあります。
すべての治療方法はどのレベルでも有効なのですが、薬の効き方や心理療法の効果は個人差があるので、どれも効果がない場合は手術が選択肢になります。

 

手汗の治療は段階的に行われる事が多く、原因は特定されてなくとも、過程は特定されています。
最初は手汗の制汗に有効な塩化アルミニウム液を手につけるなど、外用薬を使った方法が行われます。

 

ひどい手汗のときは内服薬を使うこともあり、精神安定剤抗コリン薬などが使われます。
ただ、これらの薬は手汗に対して効果が出ない事があるので、その場合は手術が選択肢として上がりますが、原因が他にある可能性も出てきます。

 

多汗症は甲状腺の異常先端肥大症という病気でも起こるので、多汗症の診断のときにこれあの病気が原因として出て来ることもあります。

手汗の手術で起こる「代償性発汗」

手汗が多くて悩んでいる方必見!多汗症と同じ原因で起こる手汗とは

手汗の手術を来なう場合、交感神経を切断するという方法が行われます。
手術はETS手術と言われるもので、脇の下に小さい穴を開けて、そこから内視鏡を入れて背骨のそばにある交感神経を切断する手術です。

 

この手術は手汗、または足汗にのみ選択される方法です。
神経を切断するために代償性発汗と言われる現象や、脇から上の部分の汗が出にくくなるという副作用が出やすくなります。

 

代償性発汗は、交感神経の切断により手や足などの局所から発汗しなくなった分、他の部分からの汗が多くなる症状です。
必ず発生するものではありませんが、頻度は高めであり、手汗が収まっても新たな悩みになることも多くあります。

 

代償性発汗は手汗の薬物治療と同じ方法で緩和することもありますが、代償性発汗は手汗の手術による治療を後悔する原因になるので、手汗の手術による治療は、選択に慎重になる必要があります。

 

重度の手汗は病気の中でも治療が難しいため、難治性疾患として扱われています。
未だ研究の最中であり、治療方法を見つけ出している最中にある病気です。

 

社会的な認知度が低いこともあり、不理解による差別を受けることもあり、手汗に悩む人は精神的に追い詰められながら、日常生活でも苦労するという状態に陥りやすくなります。

 

治療自体は可能ですが、基本的に対処療法であり、根治は可能でも別の問題が出ることがあるという状態です。

 

手汗などの多汗症は、生活のレベルを著しく低下させ、人間の尊厳さえも貶めることもあります。
治療の方法自体は沢山あるので、自分にとってどんな治療が最適なのか、医師との相談を交えて選択してください。

 

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